世界の触れてはならない真実≪パンドラ≫を知る、隠れた人たちの生きる条件

オカルト 50K Active
時間: 4 月 前
まとめ:

オカルトやホラー番組で取り上げられることは、大半が嘘である。そんなことは誰にだってわかっているだろう。合成写真やCGで作成された霊や生き物をテレビ画面越しに見て、こんなものが居るかもしれないと思う半面、どこか冷やかすような気持ちで眺めながら少し涼しい思いをする。それはそれで、娯楽として十分な機能を持っているのではないだろうか。しかしオカルトやホラーを取り扱った番組を見ていると、気が付く人間は気が付いているのだ。『今の、本物だ』1番組につき、平均1つは本物が紛れ込んでいる。見えないはずの“ソレ”が見えている。聴こえないはずの“ソノ音”を聞いとっている。わからないはずの“アッタコト”を感じ、わからないはずの“コレカラ”を感じている。霊媒師や預言者ではない彼らのその能力は、実はすさまじく、的中率も100%にかなり近い。なのにどうして彼らは、表舞台に出て、霊視や預言を行わないのか。それは彼らが、表に出ている能力を持っている人間と違っているから。世界の触れてはならない真実≪パンドラ≫を口に出すことを許されていない、多くの人間に紛れて生活している隠れた能力者。パンドラの蓋はおろか、側面のことさえも決して口に出さない。世界の真実を知りながらも、沈黙を守り続ける。世界の真実を知る能力と引き換えに、それを活かすことを禁じられている彼らを、ここではパンドラ・チルドレンと呼んでいる。…続きを読む

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