• ダンジョンが「血沸き肉踊る地」から「ワクワクドキドキのエンターテイメント施設」になって早数年。外資系ダンジョンなどの進出もあり、老舗の地場ダンジョンは苦境に立たされていた。 魔王の運営するダンジョンも、その例外ではない。立地の良さという好条件で、なんとか耐えていたが、それも今や風前の灯火。  そんなとき。ひとりの少女がダンジョンを訪れる。そして運命の輪が回り始める……はずだったのだが。 苦労が絶...
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  • 沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキル...
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  • 突如現代世界に現れたモンスターたちに世界は騒然となる。そして主人公の家がダンジョン化してしまい、そのコアを偶然にも破壊した主人公は、自分にゲームのようなステータスがあることに気づく。その中で最も気になったのは、自分のジョブ――『回避術師』であった。そこはせめて『回復術師』だろと思うものの、これはこれで極めれば凄いことになりそうだ。逃げて、隠れて、時には不意打ちをして、主人公は不敗過ぎるこの能力で...
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  • ダンジョンが溢れる日本で、近年ダンジョンから採取できるアイテム類の売買に関連する法律が改正された。その影響でマナー違反をする探索者が増え始めたことを嘆いていた特級探索者である煉。 友人の思惑も重なり動画配信で攻略マナーを広めることにしたのだが、特級探索者の常識と世間の常識のギャップによって思いの外、動画はバズってしまい… ...
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  • 主人公――彩音レイナは、ダンジョン配信者として活動している。「私、才能ないのかな……」 レイナは、珍しいダンジョン食材+癒やしをコンセプトに料理配信をメインで行っていた。 しかし配信が面白くないのか、さてまた題材が良くないのか、同接一桁でずっと伸び悩んでいた。 そんなある日の帰り道。 次の配信ネタを考えながら歩いていたレイナは、同業者の悲鳴を聞きつける。 一人のダンジョン探索者が、モンスターのス...
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  • 10年前、突如世界中にダンジョンが出現した。不思議なエネルギーを持つ鉱石に、長くダンジョンを探索していると何故か上がっていく身体能力。人々がダンジョンに魅了され、『人類は一つ先のステージへ登った』とまで言われる中。主人公・皆城 悠真は今日も落とされると半ばわかっているような面接へ向かっていた。その道中、悠真は本当に落ちてしまう。面接にではなく、足元に突然出現したダンジョンに。何の装備も持たずにダ...
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  • 2030年。就職難に人々が喘ぐ時代。久留井 歌舞人(クルイカブト)もまた就職が決まらず、今後の人生に希望を持てずにいた。落ち込みながら、あるときふと昔を思い出し、自分だけが知っている秘密基地へと向かったときに彼はそれを見つける。彼が見つけたもの。それはダンジョンへの入り口。興味本位でダンジョンに入った彼は、初日に炎を操るスキルを手に入れる。 ダンジョンといえば、スキルだよな…… 待てよ? これっ...
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  • 成人すると自動的に徴兵され、ダンジョン生活を強いられるようになった未来の日本。低賃金な兵士生活から全力で逃げ切る事を決めた男子高校生は、自由に生活できる冒険者を志願する。その先に――良い出会いがある事を信じて。「間違いないっ……!奴はロリコンっ……!だが有能なら誰でも学園はウェルカムっ……!」校長先生Pさん「一緒にお風呂に入ってくれる良い人です!」吸血姫Sさん「間違いないのです!目つきの悪い黒づ...
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  • 「向いてないのかなぁ…」売れないダンジョン配信者、神木拓也は迷っていた。2年間ダンジョン配信者として、ダンジョンに潜り、モンスターと戦う様子をネットで配信して活動してきたが、平均同接はゼロ。探索者としての実力はあるはずなのに、結果がなかなか出ない日々に、自分は配信者に向いていないのではないかと考え始めていた。「潮時かなぁ…」ダンジョン配信者として、配信一本で食べていく。そんな夢をあきらめて、真っ...
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  • ダンジョン化現象が世界におとずれて早数十年。 ダンジョン攻略はエンターテイメントとして社会に根付き、人類を楽しませていた。 鷗外みそらもその人だ。 もっとも彼はソロプレイ専門だが。 平凡・地味・冴えないメンズな彼にとって、ダンジョン攻略は最高のストレス発散場となっていた。 「ふははっ……我が闇の力の前に消えよ!」 闇系スキルを極めた彼は魔王コスプレでなりきりプレイを楽しんでいた。 そんなある日。...
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