• 無表情で毒舌、菓子中毒の似非神父・クルス=ディバーツは帝王の命令を受けてミステリス魔術学園に教師として潜入することに。 彼の担任するクラスは何と前任にまともに授業をしてもらえなかったという。 「マトモな授業をしてもらえませんかっ?」 「んー、オッケー」 彼が教壇に立った時、運命の歯車が音を立てて回りだす。 未来ある少年少女を蝕む運命を、クルスは『最強』の名の元に破却する。 「物事には理由がある。...
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  • 魔術が生活の軸となった時代。魔術が戦争の武器として使用されている時代。術歴3800年、形無千は日本の中でも屈指の名門高校、私立第1魔術高等学校の、落ちこぼれ「E組」に新人教師として配属された。戦争に魔術が必須となった時代で、若者に実戦的な魔術を指導する取り組みに力を入れる国は、高校生達に戦闘で使用できる魔術を学ばせることに。特に秀でた才のない形無は他の教師達に冷ややかな目を向けられるが、彼には周...
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  • 世界に魔術という力を与えた、六つの魔術書 その魔術書の銅像の前で、彼、六錠扉≪りくじょうとびら≫は一人の生徒に呼び止められていた。「六錠先輩! 私を弟子にしてください!」*……当作品はマンガ原作版、“魔術殺しの結界魔術”のラノベ版。さらにその続編となります。すでにマンガ原作版を読まれると内容が重複する回がございますので、ご了承くださいませ。 ...
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  • フォード家三男のクリスは、将来を期待されていたのに無能に育ってしまう。 ついたあだ名は『でくの坊』。あまりの無能ぷりに、たった十二才で廃嫡されてしまった。 そんなクリスは書庫で不思議な魔導書を発見する。 それはパラメーターを調節し、様々な魔術の改造使用を可能とするものだった。 かねてより魔術に興味があったクリスは、これに興奮。様々な魔術を改造し、次々と使用していく。 自由気ままに創作魔術生活を送...
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  • どうやら世界は滅びるらしい。だけど人類は一丸になって戦ったりはしなかったし、超人が助けに来てもくれなかったし、英雄が生まれる事も無かった。そんな滅びゆく世界の中──とは言っても物凄く端っこの方で、二人は出会った。 ...
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  • ※2022年5月から修正作業を進行。加筆作品は以下のURLからご覧ください。https://kakuyomu.jp/works/16817139555022721030人生のやり直しを切望したとき「パワードスーツ」に取り込まれたら、異世界にいた。社畜の中年サラリーマンである義贋総司郎は、社会人生活に絶望していたが、純粋な少女達と家族のように過ごすことで、生きがいを取り戻していく。魔術開発が始まっ...
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  • 黄色に輝く石を集めていた獣人たちの一部が暴走し、悪魔の種族として忌み嫌われたのは昔の話。 時は流れ、戦乱が続く大陸では、種族的な特徴を持ち得ない霊人族を中心に、月を神の御使いの化身と崇める者達が現れる。力を求め始めたその者たちの中に、かつて忌み嫌われた黄色の輝きを放つ石を、月の石として集める者が現れる。様々な種族や国家の間で争いが絶えず、たとえ今が平和な場所でも、いつそれが突然失われるか分からな...
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  • 世界的な災害が起こって四十年。度重なる災害と突如現れた空想上の生き物たちに襲われ、人類は死滅するかに思われた。 人類総人口七億人。人々は「想い」を糧に「魔術」を武器に生き残った。 ルーン魔術とブードゥー呪術を使う名うてのおっさん「ダレル」。 何者かに親を殺され、四十年前の世界から時間を飛ばされてきた女子高生「ミサキ」。 「想い」が力となる世界で、二人は何を思う。 ...
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  • これまでいったいどれほどの世界が賢者、勇者に助けを求め召喚が行われてきただろうか?それら全ての世界は召喚によって全て救われたのだろうか? どのような者が召喚されてくるかは来てみなければわからない。全ての召喚が成功するとも限らない。 大魔術師グウェイン・ウィンザー公爵が研究の末、召喚した聖なる力を持つと言われる賢者は十六才のポンコツ聖女だった。 賢者が女性だったことも驚きだった上に何も知らない少女...
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  • 幼少期から天才と謳われた少女・マリー。彼女は父の死の真相を探るため訪れた枯れた大地で、虚無を纏いし少年と出会う。その出会いは、必然か、それとも偶然か……。二人が出会ったとき、魔術の物語の、幕が開ける――!死ぬことになってもかまわない。――これで、世界が救われるなら。 ...
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