「ねぇ!私のバディにならない?」「断る」「楽してお金稼げるよ?」「‥‥断る」「年収一千万行くかもなーww」「‥‥何っ!!」富、名声、力、この世の全てを失った男。冬月大樹は自分の人生に見切りをつけていた。祖父の死亡、彼女の寝取られ、極め付けは家族に捨てられる。あらゆる不幸を耐え凌いでいた彼は人生に絶望していた。 そんなある日、大樹を照らす一筋の流れ星が彼へと辿り着く。 対に異なる2人の夢が交錯する時、2人の運命は動き出す。「さぁ、人生の反撃開始だ!」