もう少しで22世紀、食事はすっかり変わった。だから君とご飯に行こう。
著者: みょうじん
時間: 5 月 前
まとめ:
食事。人生においてとても重要な要素の一つ、少なくとも僕はそう思う。しかし、22世紀も間近なこの時代。食事はすっかり変わってしまった。各家庭にも普及したフードプリンターのお陰で、ワンタッチで写真から飛び出したような食事を食べることができる。でも僕はあまりそういう食事を食べない。偏屈なのだ。ひょんなことから、会社の後輩をお気に入りの料理屋へ連れて行くことになり――。ちょっとだけ未来を舞台にした食事ものの小説です。「こんなの食べたことない!」といった派手な描写はほぼないのでご了承下さい。