江戸城で暗殺されるハズだった田沼意知、それをどうやら阻止してしまった。

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著者: @oshizu0609
時間: 4 月 前
まとめ:

お定まりの交通事故、そしてタイムスリップと、もう何番煎じだとの突っ込みは受け流して、懲りずに書いてしまいます。

  • 第1話 承前
  • 第2話 幻となった世直し大明神
  • 第3話 入鹿、江戸に転生す。~意知との出逢い~
  • 第4話 入鹿、江戸に転生す。~意知、入鹿を連れて医師溜へと向かう~
  • 第5話 平御側の津田日向守信之は将軍・家治に意知遭難を伝える。
  • 第6話 家治は奥医師の津軽季詮に意知の治療に当たるよう命ずる。
  • 第7話 家治は御三卿の一橋治済と清水重好をも随えて意知の元へと急ぐ。
  • 第8話 家治は意知にまともな治療を施さない表番医師の天野良順敬登に業を煮やす。
  • 第9話 天野敬登が意知にまともな治療を施そうとしていたのを、峯岸瑞興を嗾けてそれを阻んだ関本壽熈への疑惑。
  • 第10話 表番医師の中で一橋派を形成する関本壽熈は事前に意知襲撃を予期し、治療に名を借りて意知を見殺しにしようとした疑いが浮上する。
  • 第11話 家治より、治療に名を借りて意知を見殺しにしようとした疑いにより蟄居謹慎を申渡された関本壽熈らは一橋治済に助けを求めるものの、治済はそれを突放す。
  • 第12話 家治と入鹿の邂逅 ~家治は入鹿に家基の面影を見た~ 1
  • 第13話 家治と入鹿の邂逅 ~家治は入鹿に家基の面影を見た~ 2
  • 第14話 家治と入鹿の邂逅 ~意知を助けたことで歴史を変えた入鹿~
  • 第15話 家治と入鹿の邂逅 ~入鹿は意知へのテロが佐野善左衛門による個人的犯罪の可能性を思い浮かべるものの、家治はそれを否定する~ 1
  • 第16話 家治と入鹿の邂逅 ~入鹿は意知へのテロが佐野善左衛門による個人的犯罪の可能性を思い浮かべるものの、家治はそれを否定する~ 2
  • 第17話 意知は己を見殺しにしようとした表番医師に対して、口封じ防止のために先手組の與力や同心らによる見廻りを提案する。
  • 第18話 家治は疵付いた意知のことを不浄の血で穢れているからと差別することは許さぬと、そして入鹿のこともその格好から差別することも許さぬと、躑躅之間において宣言する。
  • 第19話 入鹿が「予言」した通り、意知に斬りかかったのが新番士の佐野善左衛門であると判明したため、未来から来たとする入鹿のその主張も裏付けられた。
  • 第20話 家治は意知に斬りかかった佐野善左衛門のすぐそばにいた萬年六三郎ら4人の新番士に対して、何ゆえに佐野善左衛門を止めなかったのか糺す。
  • 第21話 萬年六三郎は佐野善左衛門を止めずに意知を見殺しにしようとしたその罪を免れるべく、己のほかにも意知を見殺しにしようとしていた諸役人の名をぶちまける。
  • 第22話 中之間にて意知が佐野善左衛門に襲われるのを座視した者たち
  • 第23話 萬年六三郎が意知を見殺しにしようとしたのは田安用人の萬年七郎左衛門頼英の指図によるものと告白し、将軍・家治を絶句させる。
  • 第24話 新番士の萬年六三郎は縁者にして田安用人の萬年七郎左衛門より己の相役である佐野善左衛門政言に若年寄の田沼意知を討たせる計画を持ちかけられた。
  • 第25話 佐野家の系図の行方 1
  • 第26話 佐野家の系図の行方 2
  • 第27話 佐野家の系図の行方 3
  • 第28話 目付・池田修理長惠 1
  • 第29話 目付・池田修理長惠 2 ~家治は意知を襲った佐野善左衛門よりも、意知を助けようとしなかった連中により怒りを覚えた~
  • 第30話 第一部最終章 家治の裁き 1
  • 第31話 第一部最終章 家治の裁き 2
  • 第32話 第一部最終章 家治の裁き 終
  • 第33話 新章突入 将軍・家治は入鹿と意知を江戸城中奥の中でも最も深秘の部屋である御用之間へと案内する。
  • 第34話 将軍の秘密部屋である御用之間において入鹿は家治と意知からレクチャーを受ける。1
  • 第35話 将軍の秘密部屋である御用之間において入鹿は家治と意知からレクチャーを受ける。2
  • 第36話 未だ部屋住にして大名ですらない意知が若年寄に進んだ理由
  • 第37話 疑惑 ~家基の最期の鷹狩の人選に疑惑を抱いていた西之丸目付の深谷式部盛朝は誰よりも早く、家基の死に疑惑を抱いていた~
  • 第38話 家基が清水贔屓になった理由 ~家基は父・家治に影響されて御三卿の清水家を贔屓するようになった~
  • 第39話 毒 ~一橋治済は清水重好に家基の死の責任を被くべく、遅効性の毒を使用した疑いが浮上する~
  • 第40話 一橋派 ~家基に西之丸目付として仕えていた松平田宮恒隆は大奥の中でも一橋派であった大崎の曾姪孫に当たる伊之吉を嫡孫として迎えた事で、大崎に感化されて自らも一橋派となった疑いが浮上する~
  • 第41話 大奥 ~大崎が一橋派になった理由~
  • 第42話 大奥 ~家治は年寄の梅田のすすめに従い、将軍たる己に中臈として仕えていた富を御台所の倫子附の中臈へと異動させた事を大いに悔やんでいた~
  • 第43話 毒殺 ~家基のみならず、家治の御台所の倫子やその息女の萬壽までが毒殺された疑い~
  • 第44話 スジ読み ~松平正淳は倫子の毒殺が中年寄と廣敷番之頭、そして中臈の三者による共犯ではないかとスジを読む~
  • 第45話 毒殺 ~倫子が死ぬ直前まで、中臈の富が給仕を担う時に限って、中年寄の大崎と高橋が毒見をになっていた~
  • 第46話 治済の野望 ~治済は幕政を事実上、動かしている奥右筆に目をつけた~
  • 第47話 正淳のスジ読み ~治済がまず御台所の倫子の命を奪い、続いて姫君の萬壽の命をも奪った理由~
  • 第48話 毒 ~正淳は御台所の倫子と姫君の萬壽を病死に見せかけた毒の正体について奥医師の池原良誠に尋ねた~
  • 第49話 宿元 ~萬壽姫毒殺の謎~ 1
  • 第50話 宿元 ~萬壽姫毒殺の謎~ 2
  • 第51話 持参金 ~御台所の倫子の死後、倫子に年寄として仕えていた梅田と中臈として仕えていた富の二人は一橋館に迎えられていた~
  • 第52話 正淳が倫子や萬壽の死の真相に探索に乗り出した事は表右筆組頭より一橋治済へと伝わった可能性がある。
  • 第53話 留守居だった神保和泉守茂清までが一橋治済の「共犯者」である疑いが浮上する。
  • 第54話 事件のおさらい
  • 第55話 御台所の倫子と姫君の萬壽の死の探索に行き詰まった正淳は西之丸目付になったばかりの深谷式部盛朝に探索を引継いで貰う事にした。
  • 第56話 正淳が倫子や萬壽の死の真相の探索を本丸目付ではなく、西之丸目付になりたての深谷式部盛朝に引継がせた理由。
  • 第57話 萬壽姫毒殺の真相 1
  • 第58話 萬壽姫毒殺の真相 2
  • 第59話 萬壽姫毒殺の真相 3
  • 第60話 第二部最終章 ~御台所の倫子と姫君の萬壽、二人の死についての家治の講義終了~
  • 第61話 第三部突入 ~家基毒殺の謎~
  • 第62話 口封じ ~小石川薬園の西半分を管理する薬園奉行の芥川小野寺元珍への疑惑~ 1
  • 第63話 口封じ ~小石川薬園の西半分を管理する薬園奉行の芥川小野寺元珍への疑惑~ 2
  • 第64話 安永8年のトリカブト殺人事件 ~容疑者の一人は西之丸御膳奉行の神谷だったりする~
  • 第65話 安永8年のトリカブト殺人事件 ~容疑者の一人は西之丸御膳奉行の神谷だったりする~ 2
  • 第66話 安永8年のトリカブト殺人事件 ~治済は番医師の遊佐卜庵に毒を渡す~
  • 第67話 口封じ ~田安用人の萬年七郎左衛門と朝比奈六左衛門の「自害」~
  • 第68話 萬年七郎左衛門と朝比奈六左衛門の二人の自害に疑問を抱いた入鹿は家治に再鑑定を進言、家治もそれに従い、奥医師の津軽健壽に再鑑定をさせることに。
  • 第69話 絶倫・一橋治済
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