この門をくぐる者は一切の倫理観を捨てよ
著者: 山川 湖
最新: 太平の学園 ー 194
時間: 4 月 前
まとめ:
近代以降の日本風の異世界で巻き起こるいくつかの怪奇現象と、それを取り巻く人間の話です。基本はコメディです。優等生とかはあまり出ないです。しばらくはオムニバス形式です。どこから読んでも大丈夫です。後半になるにつれてライトなジャンルになっていきます。サブタイトルは各章完結次第つけていきます。【儀識】始祖信仰について 人類の始祖が祀られている神社の旅行記です。 全体の中では少し異質な章だと思います。【位識】ヴィヴィアン・スペクタクルズのスペクトル・ヴィアンについて 舞台役者に完熟トマトを投げつける舞台芸術『スペクトル・ヴィアン』と出会った芸術家の青年の話です。 気軽に読んでもらいたい章です。【仁識】錦川の氾濫について 錦川流域に起きる氾濫とその理由を巡る青年の恋物語です。【司識】淀むポルノバベル・アルゴリズムについて 一匹のこおろぎの死骸から夫婦関係に軋轢が生じ始める話です。 紛れもないシンパシーの話だと思っています。【被識】オブジェクティブ・アノマリーについて 魔法に近いものが登場する異世界ファンタジーです。 異世界転生者『伊藤春雄』の初登場シリーズでもあります。【智識】戦場の灰儛について スパイもの風、ジュブナイル風の展開を抜けた先に何かがある物語です。 サブタイトルちゃんとつけます。【利識】僕になってもう一度笑って RE: 能面をつける学生たちの純愛多角関係ものラブコメディです。アホウドリが出ます。最近は不良モノっぽくなりました。 推しキャラと共に駆け抜けてほしいシリーズです。…続きを読む