傷つけ合うのが恋なら、その傷を癒やすことが愛だ。

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時間: 4 月 前
まとめ:

やたら怪我をする不運体質の少女・アリヤは、憧れの「薬屋の魔女」の弟子になった。使い魔のセディッカ少年にはなぜか冷たくされるけれど、あるときピンチを救われて以来、彼のことが気になってしまう。そんなある日、謎の男に魔女が攫われた。彼女を助けるため、見習い少女は使い魔と協力して、思いがけない方法で「魔女の主人」である雷の魔神を呼ぶことに。そしてアリヤは自分が「呪術的に異常な存在」であることを知る。すべての不運の原因にして、セディッカに冷たくされていた理由であり――憧れていた「魔女」の痛々しい真実が、そこにあった。「何の犠牲もなしに奇跡は得られない。それでもきみは『魔女』になりたいかい?」これは〈特異点〉の少女と人ならざる使い魔の、恋と因果の物語。*誤字脱字報告歓迎*小説家になろう/ノベルアップ+でも掲載中*読み切り短編「ダンジョンの大家さん。」と微妙に繋がってます&直接繋がるおまけもあります よろしければそちらもどうぞ。*レイティングを踏まない程度の流血や怪我の表現があります。PG12くらい。…続きを読む

  • 01/「言わんこっちゃない」
  • 02/「留守だ。帰れ」
  • 03/「あなたに憧れてるからです」
  • 04/「ちょっと恥ずかしがり屋なんですよ」
  • 05/「新しい恋を見つけましょ」
  • 06/「騒いだら殺す」
  • 07/「おまえは魔女に向いてない」
  • 08/「似てるからだよ」
  • 09/「笑ったらどんな感じかなぁ」
  • 10/「ほんと慣れてるわよね」
  • 11/「頼りないのはわかってる」
  • 12/「アリヤを不運から助けてくれって」
  • 13/「おまえの手より少し小さい」
  • 14/「しきたりみたいなものだから」
  • 15/「僕はそこまで無慈悲じゃないよ?」
  • 16/「不安……だよな、当然だ」
  • 17/『私の悲鳴に眉をひそめずに済むのでしたら』
  • 18/「なんで怒らないのって」
  • 19/「いいえ、可笑しくはないのです」
  • 20/「汝はこれより如何なる苦痛も感じることはない」
  • 21/「俺たちまで騙すなんて」
  • 22/「私を落っことすつもりですか?」
  • 23/「なんでそこで謝るんだよ」
  • 24/「愚かだが馬鹿ではなかった」
  • 25/「きみを生かしておく理由がないだろう」
  • 26/「もらってきもんを返しただけさ」
  • 27/「いくら娘の夢だからといって」
  • 28/「必ずしも魔女になる必要はありません」
  • 29/「いつまでこんな日が続くの」
  • 30/「アリヤのことを教えてくれ」
  • 31/「こんなときくらい甘えていいよ」
  • 32/「僕はあれを異界と呼んでいる」
  • 33/『きみの気持ちには応えられない』
  • 34/「今なんて言いました!?」
  • 35/「バレバレなんだから認めちゃいな」
  • 36/「お祝いなんだからさ」
  • 37/「いつ求婚なさるんですの?」
  • 38/「よろしくお願いしますっ」
  • 39/「絶対、避けられてます」
  • 40/「まだだった。終わってなかった……」
  • 41/「それは一刻の猶予もないな」
  • 42/「魔女に従いなさい」
  • 43/「せめてアリヤだけでも……」
  • 44/「きみを殺せと言うのかい」
  • 45/「……嫌いだ、おまえなんか」
  • 46/「あなたが何者になろうと」
  • 47/「いなくなっちゃうなんて寂しい〜ッ」
  • 48/「〈我汝を言祝がむ〉」
  • 49/「要するに物々交換ですね」
  • 50/「魂の恋を捨てるのと同じよ」
  • 51/「魔女のためだけに存在していればいい」
  • 52/「楽しくなってきちゃって」
  • 53/「なんか変なんですっ!」
  • 54/「薬を完成させましょう」
  • 55/「これが今のわたしの気持ち」
  • 56/「胃袋から落とさないと」
  • 57/「私は魔女ですから」
  • 58/(……な、なんか恥ずかしい)
  • 59/「黙ってじっとしててくれ」
  • 60/「間に合わせるよ」
  • 61/「なんで開き直ってんのこの子はぁ〜」
  • 62/「張り切りすぎたな」
  • 63/「……見てたよ、ずっと」
  • 64/「ただいま」
  • 65/「婚約いたしました」
  • 66/「がんばるから」(結)
  • ✴ 見習い少女は傷だらけ 反省会
  • 01/「……自分で、やったんだ」
  • 02/「いきなり襲ったりしないよ」
  • 03/「ッこれは……美味い……!」
  • 04/「……参ったなぁ」
  • 05/「僕の空腹が癒えるまで」(結)
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