実写化映画から、学んで喧嘩し、成長する。

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著者: 郷倉四季
時間: 4 月 前
まとめ:

今回は、僕(郷倉四季)と倉木さとしで漫画の実写映画について好き放題に語る連載です。期間は2010年から2020年です。ここ数年、漫画原作の実写映画が増えてきました。もっとも多い年が2019年の47作。上映される度に「成功」「失敗」といった評価で分れてしまう実写化ですが、「観なくていい映画っていうのは一本たりともない」というのが、倉木さんの意見で僕もそれに同意致します。ちなみに、漫画の実写化の興行収入ランキング1位は海猿(4作品)で、242.1億円とのこと。漫画の実写映画化作品を売れているから、成功しているから見るというのは、あまりにも単純だなと思うんです。僕と倉木さんは映画評論家でも、批評家でもありません。ただ、作家志望として創作活動の中で、何十何百といった映画を見てきました。そんな未熟な僕らが、僕らなりに漫画の実写化映画の新しい視点、今までにない楽しみ方(地図)を提示できれば、これほど嬉しいことはありません。…続きを読む

  • 【郷倉四季 序文】漫画の実写化映画を通してテン年代を語りたい。
  • 【倉木さとし 序文】「観なくていい映画っていうのは一本たりともない」
  • 【2010年 実写化映画】ひとまず、説明を。
  • 【2010年 実写化映画】倉木さとしの気になった作品。
  • 【2010年 実写化映画】執筆に活かせる技術がつまっている映画。
  • 【2010年 実写化映画】郷倉四季が気になった作品。
  • 【2010年 実写化映画】女の子だから、男の子だから、を押し付ける映画。
  • 【2010年 実写化映画】生々しい現実を描くことはエンターテイメントになるのか。
  • 【2010年 実写化映画】まとめ。2010年当時の郷倉と倉木。
  • 【2010年 実写化映画】もしも、異世界転生モノを書くなら。
  • 【2010年 実写化映画】物語の中心は私(主人公)ではない。
  • 【2010年 実写化映画】男女を逆転してもたどり着く結末は一緒。
  • 【2011年 実写化映画】「本当の不幸は、決してありのままの姿で近づいてこない」作品群。
  • 【2011年 実写化映画】『緊張感の放棄』をした映画GANTZ。
  • 【2011年 実写化映画】新たな人生が始まる「スマグラー おまえの未来を運べ」。
  • 【2011年 実写化映画】「モテキ」イッキ飲みされる側の地獄めぐりについて。
  • 【2011年 実写化映画】自然の美しさやこわさを描く「岳-ガク-」。
  • 【2011年 実写化映画】Vシネマの極道ものの中間にいる「ワイルド7」。
  • 【2011年 実写化映画】漫画の実写化映画のオリジナル展開について。
  • 【2011年 実写化映画】2011年のまとめとモラトリアム。
  • 【2011年 実写化映画】「いまを生きる」原題「Dead Poets Society」=「死せる詩人の会」。
  • 【2011年 実写化映画】ノワール作品としての映画「太陽」。
  • 【2011年 実写化映画】奇跡のようなタイミングでうまれた映画。
  • 【2012年 実写化映画】どっちになっても面白いし、どちらも正解の二択の映画。
  • 【2012年 実写化映画】上質な打ち切り作品「宇宙兄弟」
  • 【2012年 実写化映画】等しく明日なにが起こるか誰に分からない世界を生きる為の映画。
  • 【2012年 実写化映画】まんが的リアリズムな肉体を得た佐藤健の功績。
  • 【2012年 実写化映画】「逃げ恥婚」もめでたいけど、大奥婚もあったんだよ!
  • 【2012年 実写化映画】WEB小説を書いていて終わり方を見失った人に見て欲しい映画。
  • 【2012年 実写化映画】「ドラゴンクエスト」が提示した別の世界は、「物語としての現実」だった。
  • 【2012年 実写化映画】「ヒミズ」が描いた「終わらない非日常の結末」。
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