物語の主人公である海堂 真也。親兄弟、友達も無く社畜として働く彼にはある趣味があった。それは駄作と呼ばれた超リアルRPG、ファンデルジュを極める事。リアル過ぎてゲームとしては楽しみにくいファンデルジュ。そんなゲームを毎日少しずつ一人で進めていき、最高難易度のダンジョンをクリアした時、不思議なメッセージが飛んでくる。「この世界で生きてみたいですか?」今の生活に魅力を感じていなかった真也は、はい。のボタンを押してしまう。