二世紀前の戦争で唯一生き残った女の人形であるリボは人間の感情を持っていた。閉じ込められ、現代まで眠り続ける。そして、約二世紀が立ち、リボは自力で目を覚まし、脱走した。そこに、整備師の息子であり、キッザーが倒れているリボを救った。リボはある目的のために目を覚ました理由をキッザーに語る。その目的はリボの製作者がリボに人間になって欲しいという願いだった。リボはその願いを叶えたいと思い、目覚めたと言う。リボ自身もその石の一つを持っていると告げる。その石の能力は泣く、拗ねる、笑う、恥ずかしいなど、後の七つの石がない状態でできる感情だった。リボが旅立とうとするとキッザーの父がリボを探しに来た追手に殺されてしまう。キッザーの父に頼まれたということもあり、リボはキッザーを旅に連れて行くことを決意した。旅先で、リボ達は石の情報が欲しいために情報屋を探していたときに狩りの兄妹に会った。どうにか相入れたリボ達は義理の姉が情報屋を営んでいると聞き、案内をしてもらうことになった。案内してもらう途中で、リボの妹と名乗る者と会い、殺されかけるが、リボのある一言で去った。リボ達はなんとか情報屋に着き、義理の姉にリボとキッザーは気に入られ、石の情報を教えてもらう支払いがリボの戦争体験を話すことになる。義理の姉から石の昔話とリボの石について七つの石の器としての存在の石だと知る。その後石のありかを聞くとそれは別注文と言われ、義理の姉は兄妹を旅のお供にして欲しいと言われ、リボは承諾した。石のありかを聞いたリボは情報屋をすぐさま出発する。義理の姉だけが残った店に突然炎が包み込んだ。リボの妹が義理の姉を殺害し、場を去ろうとすると義理の姉はリボの妹にある名前を名乗るように言った。リボの妹は場を去り、ある建物の屋上でその名前を承諾し、リボは遠隔レンズで見ていたが、すぐにリボの妹は去ってしまった。…続きを読む