うちの化学部はビーカーでうどんを煮込んでいます

学園 50K Active
著者: 悠聡
時間: 4 月 前
まとめ:

三度の飯より化学の好きな高校生の俺、白川秀治の所属する化学部は部員不足に喘いでいたものの、同じく部員不足の生物部と合併、『化学生物部』として存続に成功した。 だが、集まったのは昆虫が絡むと我を失う変人女はじめ、実験器具で料理ばっかしてる大ボケ巨乳部長に才色兼備のオープン腐女子、身長150㎝のなんちゃってヤンキー少年、とこんなメンバーで本当に大丈夫か? とはいえ科学コンテストへの出品は部活存続のための義務。こうなったら化学部と生物部、異なる分野の好きモノ同士で色々と横道に逸れながらも、力を合わせて研究を成し遂げてやろうじゃないか! 京都を舞台に科学研究に打ち込む高校生たちの笑いと恋と友情の青春物語……になるのかこれ? とりあえず、今日も実験前にビーカーでうどんを煮込みますか。

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