魔法よ、遺物よ。巨人を滅せよ。過酷な地を生きる人々の重厚ファンタジー!

魔法 240K Active
時間: 5 月 前
まとめ:

ヨトゥミリス。人を殺す為だけにある、忌まわしき巨人族。魔法使いは、超常の力を以て長くヨトゥミリスの侵攻を妨げてきた。ところがある日、東の果てに、岳の如き巨影が現れる。身の丈およそ四分の一マイル。暗雲戴く規格外の怪物に、人族はなす術なく蹂躙されるしかなかった。誰もが人族の滅亡を予感した、その時。大地が鳴動した。そして、西の地平に聳立したのもまた巨人であった。光を呑む漆黒に彩られ、稲妻の如き黄金の冠を戴いた、黒鉄に鎧われし巨人。やがて鎧の巨人は、東の巨人へ向け、おもむろに踏み出しはじめた。あれは、果たして敵なのか? 味方なのか?一度は、絶望に膝をついた人々の決断とは――?二つの巨神目覚めしとき。嘆きと怒号が渦を巻く。神話の時代が幕を開ける。※世界観設定は第二部以降からご覧になりたい方、より詳しく本作の世界観を知りたい方のために用意されたものです。本作をご覧になるにあたり、必読せねばならない内容ではありません。※また本作はマグネット様、アルファポリス様でも掲載中です。…続きを読む

  • 種族、生物
  • 団体、職業
  • 地理
  • その他
  • プロローグ
  • 一章 遺物堀
  • 二章 大つるはしのヴァニ
  • 三章 儚きもの
  • 四章 太刀天籟
  • 五章 穴の底に
  • 六章 遺物の声
  • 七章 赫の踊り子
  • 八章 不穏な幕引き
  • 九章 遺物に宿る
  • 十章 空
  • 十一章 敗北の唄
  • 十二章 望み絶つ巨影
  • 十三章 遠い翳り
  • 十四章 奮い立つ者
  • 十五章 大地鳴動
  • 十六章 浮上
  • 十七章 分の悪い賭け
  • 十八章 黒鎧の巨神
  • 十九章 光が闇を穿つとき
  • 二十章 狼煙を上げよ
  • 二十一章 夢幻の如く
  • 二十二章 雷神の槍
  • エピローグ
  • プロローグ
  • 一章 薄幸のデボラ
  • 二章 老爺は闇に笑う
  • 三章 酩酊
  • 四章 災厄の筐
  • 五章 血の痕
  • 六章 美しい孤独
  • 七章 陰
  • 八章 牙を剥く者、牙を抜く者
  • 九章 特訓の成果
  • 十章 誰しも倦んでいる
  • 十一章 蠢く影
  • 十二章 竜紋が呼ぶ
  • 十三章 再来
  • 十四章 カナンとフギ
  • 十五章 故郷
  • 幕間
  • 十六章 雨天に翳る
  • 十七章 神の街の異人
  • 十八章 意思もつ鎧
  • 十九章 逆鱗
  • 二十章 魔物の正体
  • 二十一章 逃亡者
  • 二十二章 その名はログボザ
  • 二十三章 地下世界
  • 二十四章 英雄の代償
  • 二十五章 絆
  • 二十六章 いつか夢見た東雲の空
  • 二十七章 宝山に眠る
  • 二十八章 輿望墜つ
  • エピローグ
  • プロローグ
  • 一章 冥府より来りて
  • 二章 敗者の目に映るもの
  • 三章 残り香
  • 四章 接触
  • 五章 血は鋼に、涙は灰に
  • 六章 煉獄を見る
  • 七章 突撃
  • 八章 交わらざる者たち
  • 九章 元枢会
  • 十章 禁忌の書
  • 十一章 変革のとき
  • 十二章 誰が為の慈悲
  • 十三章 たぶらかし
  • 十四章 黄昏
  • 十五章 深淵より
  • 十六章 決断
  • 十七章 東へ
  • 十八章 未来との約束
  • 十九章 卑怯者
  • ニ十章 追躡
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