これは「見た」こと。これは「見えた」こと。「見える」なら変えられる。「見えた」から変えられる。スニーカー大賞用あらすじ↓　警察庁外事課に付属する第十係は超能力者を捜査官という立場で雇用する、非公開組織。組織自ら他人にはない素質あるものを科学的、医学的に能力開発し、あるいは在野の素質の持ち主をスカウトすることで、極小規模ながら従来的ではない手法での任務の達成を目指している。彼らは国家のために、ありとあらゆる他国から入り込んでくる、第十係の捜査官たちと同じく超能力を駆使する諜報員、工作員と駆け引きを展開する。非公開のはずの十係だが、海外勢力には暗黙の了解としてその存在を認知されていた。暗闘が続く中で、秘密裏での暴力の行使さえも辞さない彼らだが、まったくの想定外の事態、所属不明の武装組織による周到な襲撃に直面する。組織の秘密の拠点は制圧されるが、予知夢によりしぶとく危地を脱出した捜査官たちは逃げ延び、敵とは何者かを探ることになる。襲撃は他国の勢力によるものかと思われたが、実際には外国勢力ではなく、秘密組織を危険視する国内の国家権力による干渉だと判明する。敵対する大きな存在との駆け引きの末、一度は解散となった第十係は新たなる立場を手に入れ、再結成される運びとなる。新しい拠点を手に入れた彼らは、再び国家のための暗闘に加わるのだった。…続きを読む