我輩グレーターデーモンが暮田伝衛門と聞き間違えられて始まるギャグ話だ
この物語は一話完結方式のギャグだ。わかりやすくいうと「こち亀」や「ちびまるこ」方式だ。肩の力を抜いて楽しんでくれると幸いだな。連載開始当初は『グレーターデーモンな我輩が地球に慣れていないことが原因で騒動を起こして、長屋の管理人である花江陽子殿が激怒してナギナタで成敗する』というオチが多かった。だが連載が長引いたので、我輩は地球の暮らしにも慣れて、オチのパターンも増えてきた。魔界から訪ねてきたモンスターな友人が騒動を起こしたり、長屋の住人とテレビゲームをやったり、仕事をサボってガンプラを組み立てたり、パロディネタとメタネタに手を出したり。一話完結の強みで、どこから読んでも楽しめるから、興味を持ったタイトルからクリックしてくれ。※小説家になろうにも転載してあるのだ。http://ncode.syosetu.com/n0359dr/※我輩こと暮田伝衛門も出演しているスピンオフ作品「サルのウキ助の大冒険」のリンクはこちらhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054882780691主要人物の紹介だ。・暮田伝衛門 我輩のことだ。種族はグレーターデーモン。もっと大きな分類だと魔族だ。とてもかっこよく勇壮で、ファンタジー世界で勇者と名乗る無職たちを説教しては就職させるか、労働者をいじめる悪らつな経営者を成敗してきた。だいたい二千歳ぐらいで、自慢のタテガミは赤茶色である。(みなさん暮田さんの自己紹介なんて信じちゃいけませんよ。最近は友達と遊ぶかテレビゲームばっかりやっていますby花江陽子)・花江陽子 我輩を偶然召還してしまった女性だ。今年で2X才になる。正確な年齢を聞こうとするとナギナタで殴られるので黙っていようと思う。人間にしては美しく気丈なのだが、天然ボケが玉にキズだろうか。最近はゲームセンターに入り浸るかBL同人誌を作成するかで仕事をサボるようになった。まったく我輩をバカにできないな。・川崎健吾 大学生の青年で、とても真面目で優しく常識人である。我輩にテレビゲームという面白さと邪悪さを共有する魔法を教えてくれた恩人だ。自作パソコンやアニメなどディープな趣味の持ち主だ。・ユーシャー園市 ファンタジー世界で勇者ねずみ講に引っかかった青年で、我輩は彼のことを勇者その一とナンバリングしていた。地球へやってきた彼を花江殿に紹介したらユーシャー園市というロシア系とのミックスだと勘違いされて、この名前となった。偏差値は三十を切っているが明るいバカなので人に好かれやすい。地球へきてからはお笑い芸人志望となり、夢をかなえるために努力している。時々中二病の発作を起こすぞ。…続きを読む