新学年。三藤恭一は中三の新しいクラスで、一年前に行方不明になった幼なじみの少女・小島聡美にそっくりな美少女、影見鏡花に出会う。だが不思議なことに、クラスの誰もが影見鏡花の存在を意識していない。誰も話しかけないし、誰も彼女を見ない。恭一は聡美が失踪する前にある伝言を残されていた。それは「もし何かが起きたら、私が調べていた七不思議のノートを見て欲しい」と。だが恭一は未だに彼女の行方が解らない。彼は影見鏡花に「一緒に、聡美が残した七不思議の謎を解いて欲しい」と頼む。だがそれに対して鏡花が出した条件は不思議なものだった。学園ホラーです。