俺は悪くない

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著者: 秋乃晃
時間: 4 月 前
まとめ:

事故で家族を失い、祖父母の家に暮らす主人公・参宮拓三のもとに、その事故の直前から行方をくらましていた義理の母親のマヒロさんが帰ってくる。マヒロさんはかつて世界を騒がせた『ノストラダムスの大予言』にあるアンゴルモアを名乗り、拓三に「人類の滅亡」を持ちかけてきた。「いいな、それ」かくして拓三とマヒロさんによる新世界のアダムとイヴとなる作戦が始まった。タイムマシンを研究し、幼なじみの死を取り消さんとする弐瓶柚二。先端技術の研究所Xanaduの施設長である五代英伍。政府の関係者でオルタネーター計画に協力するフランソワ。そして人類の代替品であるオルタネーター。それぞれの思惑が絡みながら、物語は拓三自身の人生を中心に進んでいく。最後にたどり着く場所は拓三の生まれた【1999年7の月】。香港で生まれ育った実の母親が父子を見捨てたその理由の、真相が明かされたとき、拓三はアンゴルモアと再び手を組んで、予言の通りのエンディングを望むのだった。※本作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。…続きを読む

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