2万PV感謝!主人公はラノベでテンプレの鈍感とは真逆の”敏感”野郎?

ライトノベル 80K Active
著者: 橋口むぎ
時間: 4 月 前
まとめ:

【25000PV突破!】青春と聞いて、一体いつの時代を思い浮かべるだろうか。多くの人たちが思い浮かべるのはそう、高校時代。漫画やドラマでの恋愛物語は、大体高校が舞台となっている。誰しもが、恋人との高校生活というのには憧れる。ここにも一人、そんな生活に憧れる者がいた。黒川駿。高2。高校入学前には高1までに彼女作ってやると意気込んでいたが、現在彼女ナシ。現在どころか、過去もナシ。美男ではないが不細工でもない。なら、何故モテないのかを彼なりに考えてみた結果、原因は2つあるとみた。1つは『敏感』であること。アニメや漫画の世界でモテる主人公にはある共通点がある。その共通点とは、『鈍感』だ。何故鈍感がモテるのか。鈍感なんて所詮、相手の気持ちに気づけず、相手を悩ませ、ただただ傷つけるだけではないのか。なのに鈍感はやたらとモテる。ハーレムを作りがちだ。敏感はそれとは真逆に位置する。そんな対極の位置にいる敏感野郎はモテない。しかし、この鈍感モテる理論はアニメや漫画で言えること。現実でもこの理論が適用されるのかは分からないが、あくまでも可能性の一つである。そしてもう一つ。こっちの方が問題だ。それは、幼馴染である赤海ふみの存在だ。黒川と赤海は幼稚園の頃からの長い付き合い。その影響から来るものなのか、彼女は何かと黒川の隣にいるのである。登下校に昼食と一緒にいることが多い。そう、この赤海がいることで他の女子が近づいて来れないのではと推測したのである。そうに違いない。そうでなきゃ困る。よって今年は出会いを増やしたいがゆえに、少しだけ距離を取ろうと決めた。しかし、そんな思いは儚く散る。何故か彼女、今までより距離感が近いのである。そんな赤海だけではなく、謎の白髪美女に小悪魔後輩、ツンデレロリ後輩まで現れて振り回される日々。「ちがぁぁう!これは俺の思い描いていたモテ高校生活じゃねえ!!」自称敏感男の周りで繰り広げられる、新感覚(?)学園ラブコメディー。…続きを読む

  • Characters File1 黒川駿
  • Characters File 2 赤海ふみ
  • 番外編1 貧乳がゆえに巨乳に勝ち誇られた。
  • 番外編2 風が吹いたがゆえにおパンツが見えた。
  • 番外編3 先輩がゆえに先輩呼びされたい。
  • 番外編SP 執筆開始から1か月記念がゆえに感謝を伝える。
  • 番外編4 早く帰りたいがゆえにじゃんけんに勝つ。
  • 番外編5 低身長がゆえにジュースが買えない。
  • 第0話 あらすじ
  • 第1話 今日から高校2年生がゆえにクラス分けされた。
  • 第2話 幼馴染と話してたがゆえに睨まれた(?)
  • 第3話 新学年がゆえに係分担をする。
  • 第4話 カッコつけたがゆえに白髪美少女と図書委員をすることになった。
  • 第4.5話 私の名前は赤海ふみ。
  • 第5話 白髪美女と一緒に下校したがゆえに修羅場になった。
  • 第6話 ある一本の電話をしたがゆえに二人は舞い上がった。
  • 第7話 ボーっとしてたがゆえに後輩を案内することになった。
  • 第8話 図書室に連れてきたがゆえにお悩み相談をすることになった。
  • 第8.5話 私の名前は白谷陽花里。
  • 第9話 スポーツテストがゆえにまたもや修羅場になった。前編
  • 第10話 スポーツテストがゆえにまたもや修羅場になった。中編
  • 第11話 スポーツテストがゆえにまたもや修羅場になった。後編
  • 第12話 休日デートするがゆえにプランを立てることとなった。
  • 第13話 入浴してたがゆえに妹に電話を代わりに出てもらった。
  • 第14話 日曜日がゆえに女子とお出かけ。午前
  • 第15話 日曜日がゆえに女子とお出かけ。午後
  • 第15.5話 赤海ふみと黒川綾音の尾行。
  • 第16話 デート宣言されたがゆえに恋敵は警戒心を強める。
  • 第17話 ぼっちがゆえに友達作りをする。
  • 第17.5話 私の名前は黄山玖瑠未。
  • 第18話 寄り道したがゆえに強気な生徒会長候補に注意された。
  • 第19話 テスト期間がゆえに女子5人と勉強会をすることになった。お誘い編
  • 第20話 テスト期間がゆえに女子5人と勉強会をすることになった。DAY1
  • 第21話 妹のいたずらがゆえに美女と二人で一夜を過ごす。
  • 第22話 テスト期間がゆえに女子5人と勉強会をすることになった。DAY2
  • 第23話 中間テスト終了がゆえに結果報告会。
  • 第24話 体調不良がゆえにお見舞いに行く。
  • 第25話 体調不良がゆえにツンデレ後輩とまた一夜を過ごす。
  • 第25.5話 こいつは私の看病をしたいがゆえに泊まるのだそう。
  • 第26話 体育祭間近がゆえに出場種目決めをする。
  • 第27話 何がゆえかわからないが女子生徒は涙した。
  • 第28話 幼馴染がゆえに隠せない。
  • 第29話 体育祭がゆえに青春謳歌。 借り物競争編
  • 第30話 体育祭がゆえに青春謳歌。 リレー編
  • 第31話 友がゆえに打ち明ける。
  • 第32話 打ち明けたがゆえに強く意を決す。
  • 第33話 活躍したがゆえにモテ期。
  • 第33.5話 幕間
  • 第34話 体育祭が閉幕したがゆえに後夜祭が開幕する。
  • 第35話 不安がゆえに心が躍る。
  • 第36話 願いを叶えたいがゆえに、祈り行動する。
  • 第37話 白きまじないは言の葉となって芽生える。
  • 第38話 黄色く光る星空のもと想いを飛ばす。
  • 第39話 青い春から続く気持ちを優しく呟く。
  • 第40話 赤く燃える愛で、君を想ひ願う。
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