【ＫＢＰ(架空の特殊戦闘部隊)隊員のお話です】今から数十年後、もともと存在していた動物が、突然変異で巨大化したり体内に猛毒を持つようになり、人間を襲うようになった近未来のお話。人間に害が及ばないように、害獣を駆除する専門の部隊が各国に置かれ、数年の間に被害が激増した日本にも、組織の運営や部隊の隊員を専門的に養成する学校も設立された。今回のお話は、その学校を出て訓練生になり、日々訓練にあけくれる主人公(侑人)と、その上司(晴臣少佐)との関係性を描いた物語です。このお話でもやはり害獣と戦う描写はありません。　(随時補足説明を加筆します。)【ご注意】血液が流れる表現が割とあります。ある種、ＤＶ、虐待などを連想させるような、乱暴な描写や痛々しい描写、見る方によっては、気分を害されたり、胸糞(？)な展開が多いかもしれません。性的な描写は最低限にと思い抑えてはありますが、以上が苦手な方、閲覧を控えた方がよいと思われる方は、ご注意いただけたらと思います。【登場人物】僕　設楽 侑人(したら ゆきと) 18歳黒髪黒茶眼/短髪/真面目/隠れＭ？KBP創設者の孫で、幼いころから何不自由なく育つ。葛木 晴臣(くずき はるおみ) 28歳銀灰色の髪/碧眼/冷酷少佐。若くして連隊の総指揮をとる実力派。冷徹な一面も。木下 勇次(きのした ゆうじ)　 35歳黒髪短髪/好漢大尉。ガタイのいい爽やかな上司。強さと優しさを兼ね備えた出来た男。清水 達也(しみず たつや)　　18歳茶髪茶眼/細身/神経質侑人とは同期だが、出来そこないの侑人とは違い学年トップの成績。プライドが高い。榊原 弘(さかきばら ひろし)　　18歳黒髪短髪/快活侑人の同級生で友人。皆にも慕われる人気者。ムードメーカー。※設定等、随時変更追加します※※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません※…続きを読む