ある日突然、強迫性障害に襲われたボク。今まで捉えていた世界の認識が180度変わった。才能も無い凡人のボクは仕事を失い、大切な彼女を失い、姉さえも亡くしたボクに残ったものは姉が残した三毛猫のミーだった。囚われた脳に苦しむボクはついにカーテンレールにロープを括り付け、首元にロープをやるのだが…。