成績表最下位の少年が、やがて『悪魔殺し』と呼ばれるまで

高校生 390K Active
著者: 長月夜永
最新: あとがき
時間: 4 月 前
まとめ:

【現在三巻第二部執筆中】【一巻あらすじ】 総合力二百五、メンバー十五人中最下位の少年が、やがて『悪魔殺し(デーモンキラー)』と呼ばれるまで―― 遠山湊輔(とおやま そうすけ)の高校生活は、入学後一ヶ月も経たぬ間に一変した。 学校を模した、彩りのない箱庭のような世界――異空間へと招かれたことで。 そこでは十五人の高校生たちが、毎日のように五人ずつ、かわるがわる戦わされていた。 剣や槍、鎚、大盾など各々の武器を携え、まるで現実味のない姿をした、灰黒色の影たちと。 異空間から日常に戻る方法はたった一つ。 現れる敵をすべて倒し切ること。 どうにか初戦をくぐり抜けた湊輔だが、二度目の戦いに招かれ、敵が現れる直前、さらに無情な現実を突きつけられる。 メンバー全員が武器と共に手にする成績表。それはゲームでいうところのステータス表だった。 湊輔の総合力は二百五。 訊けば、上級生の誰もが目を丸くするほど、かなり低い数値らしい。 攻撃することのできないサポート専門メンバーよりも低く、同じ日に招かれた同級生とは百以上も差があった。 さらには「そんなんで戦えんのかよ」と言われる始末。 それでも、湊輔は戦う。 なぜなら、異空間の中だけで発揮できる、戦うための特異な力・戦技《スキル》があるから。 湊輔にはさらに、他の誰にもない力があった。 一つは、攻撃してくる敵の動きが一瞬早く見える、未来予測。 一つは、死の瞬間を覆し、強烈な反撃を叩き込む不可思議な事象。 ――そしてもう一つ、湊輔自身も仲間たちも気づかない、強力無比な力を備えていた。 これは、激戦・乱戦・連戦を主軸に描く、いずれ英雄となる少年と剣の物語。【備考】■固有名詞の漢字にルビを振るといった表現あり(例:戦技《スキル》)■他の小説投稿サイトでも投稿しています■pixivにてキャラクターデザインなどのイラスト掲載中 https://www.pixiv.net/artworks/92658399…続きを読む

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  • あらすじ
  • 一 二度移ろう夢
  • 一 十六人の高校生
  • 二 銀髪の麗人
  • 三 灰白色の戦士
  • 四 戦士の猛攻、少年の叫び
  • 五 武将
  • 六 もう、いいだろ
  • 七 伸びて襲いくる刃
  • 八 少年を囲み、打ち据える戦士
  • 九 獣のごとく駆ける体
  • 一 町の中にそびえる不可解な壁
  • 二 半人半蛇の巨影
  • 三 堅固な鱗
  • 四 矢の雨
  • 五 避難
  • 六 黙って寝てられるわけないだろ
  • 七 激震と轟音
  • 八 たった二人だけの
  • 九 もはや闘技場
  • 十 一撃離脱の刀剣、乱舞する錘
  • 十一 羅刹
  • 十二 再来する灰黒色
  • 十三 それを使うんじゃねえ
  • 十四 やたら硬い原因は
  • 十五 どうするか決めるぞ
  • 一 巨影二つ、斧と戟
  • 二 溜めも突きも速い、速すぎる
  • 三 吹き荒れる、大振りな斬撃
  • 四 短期決戦
  • 五 溶け出す灰黒色
  • 六 操る影と操られる影
  • 七 言い出したの、おれだから
  • 八 よくやった、ありがと
  • 九 そびえる壁、分断される仲間
  • 一 そのくらい、教えろよ
  • 二 七位
  • 三 まるで小さな太陽、あるいは隕石
  • 四 雑魚が雑魚が雑魚が雑魚がッ……
  • 五 去年卒業するはずだった
  • 六 よくやってるじゃないか
  • 七 暴風
  • 一 そこにいるのは、誰だ
  • 二 やっと来たか、遅えぞ
  • 三 跳ぶぜ、お前は
  • 四 骨組みを飛び移る巨狼
  • 五 月白と灰黒の攻防
  • 六 残りわずかな、見えざる鎧
  • 七 援護射撃
  • 八 崩壊する橋
  • 九 動く要塞だぞ
  • 十 あとは、おれ自身の全力だけ
  • 十一 先読みが、覆る
  • 十二 そんなんで、なれるかよ
  • 十三 最大で、最後のチャンス
  • 十四 みんなと一緒なら、勝てる
  • あとがき
  • それは、救国の聖女と反抗の騎士による、真実を知るための旅。
  • 不老の細胞、莫大な遺産、停滞した社会と僕と、無口な妹。
  • 何度繰り返しても俺はお前を救うから
  • 紹介作品数290以上、全体文字数52万文字超え、鈍足更新中
  • その呪い、オレが解いてやるよ。
  • 異世界にある物なら何でも召喚してしまう青年と美人エルフの無人島開拓物語
  • 百合好き女子が与えられた力は『百合を感じるたびに強くなる能力』だった!
  • 不登校高校生だったけど、才能授かってメチャクチャ努力したら世界救ってた
  • 草平と書生の犬八が明治時代の東京で異界と邂逅する!
  • 140文字以内なお話。(主に会話劇)
  • インドア派魔王とツンデレメイドが東京の学園で勇者を迎え撃つ!?
  • その宇宙船、俺がもっと有効活用してやるよ
  • <13万PV突破>ヤンデレ好きな人は是非目を通していただけると幸いです
  • 少女は空を飛ぶ…目指す場所は、まだはるか彼方
  • 一目惚れをした。僕は全裸だった。
  • 果てなき海の彼方を目指す物語。まだ見ぬ世界を求めて……
  • 物語は神の竜と勇者の出逢いから始まった――
  • 「私と付き合うことになるわ」未来予知から始まるゴール目前超甘々ラブコメ
  • そうだよ。みんな、吸血鬼だ。あなたと同じようにね
  • 百合でもないし、ミステリでもない。
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