【完結】そして、唯一の浮遊魔法師は、当てのない旅に出た
著者: terurun
最新: 最終話:君と放浪
時間: 4 月 前
まとめ:
魔法。 それは、化学的に証明出来ない、人為的な現象の総称である。 そしてそれが、社会に浸透し、軍事力強化や、文明発展などに用いられるこの時代。 エルダは、平民として生まれた。 魔法というのは誰でも使用できるものではなく、生まれつき魔力を保持しているものが行使できるものであり、その者の多くが、貴族や王族など、国の行政者や軍兵などである。 従って平民が魔力を保持しているならば、異端として気味悪がられ、軽蔑されるのだ。 エルダ生誕の宴の折、生まれて数日のエルダは不意に魔力を発現。エルダの父はその所為で死亡。その時負った傷の所為で母は感染、寝たきりとなってしまう。 その上魔力を保持していることが広まり、瞬く間に周囲より忌避されるようになった。 数年後。エルダは、この故郷の居心地が悪くなり、この故郷からの出立を決意する。 この物語は、本来魔力を持つ筈のないエルダが、大陸を旅し、国々を周り、様々な事実に触れ、様々な史実に触れ。様々な出会いを通じてこの世界を知る、エルダの放浪記である。ーーーーーーーーーー「小説家になろう」、「Nolaノベル」でも掲載しています。A.M.7:00に投稿します(毎日では無いです)。ーーーーーーーーーースマホの場合、文字の大きさを「小」にすると、読みやすいです。ーーーーーーーーーー9000pvありがとうございます!(2023/6/26)10000pvありがとうございます!(2023/7/15)追記(2023/9/3)完結後のあとがき的なやつを近況ノートに投稿しました。ネタバレ的なものや裏話とかは無いです。…続きを読む