器用貧乏・ミチト・スティエットは平和を享受し、4人の妻と10人の子供と平和な日々を過ごしていた。そんなある日、自身の術人間、イイーヨ・ドデモとアガット・アンチから助けを求められた。2人の話は婚前旅行をした際に性交渉を行ったが失敗に終わったというものだった。途中までノロケだと高を括っていたミチトたちだったが、失敗の原因はアガットにあり、アガットの症状は2番目の妻アクィと同じだった。2人の共通点は禁止薬物のロエスロエを接種した事でそれを解決したミチトはアクィから実家サルバン邸宅の荷物を預かる相談を受ける。その中にアクィの亡き母の遺品が出てきた事でミチトは先延ばしにしていた結婚式を執り行う気になった。