有坂莉子はいたって真面目な女子高生。なのだが、ある日咄嗟に見知らぬ異性に声をかけた。彼が近い未来、車に轢かれそうになる場面を予知してしまったためだ。初対面で『あなたの未来が視えたんです』なんて、変人扱い決定。と思いきや、『かわいいよね～、めっちゃ俺の好み』とかまさかのナンパ返し。相手はとんでもないチャラ男だった。けれど何度も会って彼を知っていくにつれ、その様子に不安を覚えて―――。小説家になろうからの転載になります。訂正、加筆を加えておりますので、ゆっくり投稿になるかもしれません。よろしくお願いしますm(_ _)m