名前が原因で幼い頃からいじめられていた木山あくむは、帰り道に不思議な空間に迷い込む。そこで「神様」と名乗る傷だらけの女性と出会った。今にも死にそうな彼女を助けるにはあくむの命が必要だった。彼女に命を捧げることを決めたあくむは死ぬ間際に願った。「次生まれ変わったら、笑っている生活がしたい」ーーーーーーーーーそしてあくむはゆっくりと目を覚ますのだった。目覚めた先であくむが己の願いのために奮闘する物語。※※4月編は少し前に掲載していたものを改変、修正したものです※※