幸せは白馬の王子様が運んできてくれると信じている
著者: 茂由 茂子
時間: 4 月 前
まとめ:
蝶よ花よと育てられた夢姫は、自国はおろか王城からも出たことがありません。はじめは「夢で逢いたいくらい綺麗な姫様」という意味の愛称で「夢姫」と呼ばれていましたが、最近では夢見がちすぎる姫という意味を持つようになりました。そんな夢姫の将来を案じた王様は、隣国の面倒姫と交流することを提案します。面倒姫と一緒に過ごすようになってからというものの、夢姫の世界は少しずつ広がり始めます。しかし、どうしても許せないことも起きます。二人はどうやって解決するのでしょうか。