信じていた国に裏切られた少女は、魔境の底で、炎の厄災となった。

魔法 40K Active
時間: 4 月 前
まとめ:

人類の天敵たる魔物が蔓延る魔境、そこから襲い来る魔物を迎撃する五つの監視塔にはそれぞれ聖女がいる。サルザリア聖教国の学園では、いずれ聖女となる可能性を秘めた数多の少女が学業と聖術の修練に励んでいた。そして告げられた聖女選定の日の決定。不真面目なララは親友である優等生シアが選ばれると信じてその日を迎える。しかし予想に反して選ばれたのはララだった。苦しい修練を終え、監視塔に上がったその日――ララは大きすぎる喪失と共にこの国の正体を知った。焼き尽くしてやる、この国も、人類も。赤々と燃える火に復讐を誓って、彼女は人類未踏の地、魔境へと逃れる。そこで、魔王の称号を戴く師に出会うとも知らずに。※完結まで執筆が完了しています。※小説家になろうにも掲載しています。※コメント、レビュー、大歓迎です!

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