見れば呪われ、惨い死が訪れる。

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最新: その後
時間: 4 月 前
まとめ:

商店街のおばけ横丁には呪いの映画があるというレンタルビデオ屋があった。噂を聞いた松田真一と加地亮介は、そこで五本のホラー映画を借りると、そのうち三本のホラー映画を見たが、それらは呪いの映画ではなかった。翌日、加地が恋人の如月ユキと共に「山荘の惨劇」というホラー映画を見た。すると、ユキの様子がおかしくなり、数日後にクローゼットで不可解な死を遂げた。生前、ユキは誰かに監視されていると怯えていた。加地にも同じ現象が起こり始め、松田もその映画を見ることになる。本編の後、クレジットの後に流れる奇妙な映像。映画とまるで関係のないユキの部屋が映り、そこに現れた白い服を着た老婆によってユキは殺され、数日後に加地も同じ運命を辿る。そして、松田の番がやって来る。テレビに映る自分の部屋。白い服の老婆の悪夢に精神が追い詰められていく。松田は同級生の広瀬繭の力を借りながら、呪いを解くために行動する。とある掲示板に書かれた「山荘の惨劇」の噂。そこで関係者だったカースドから情報を得ることになる。呪いの映画が製作されたのは山奥にある診療所の隣に建つ一軒家。そこではかつて悍ましき監禁事件があり、それ以来呪いの家とされていた。そんな呪いの家に、松田は広瀬とその兄と共に車で向かった。山道を車でしばらく進むと倒木によって道が塞がれ、そこからは徒歩で坂を上り、その先に呪いの家が建っていた。中に入ることを拒絶する広瀬の兄を残し、松田と広瀬は呪いの家に入ると、現場となった地下室への扉は板が打ち付けられ、南京錠がかけられていた。一階を探索していると、広瀬が廣田の長女が書いた日記を見つける。そこには監禁事件の事が書かれていた。そして、松田の身に異変が起こり始める。渦巻く呪いの家の記憶。過去と現在の狭間で、紗夜子が探している物を見つける。それを手に、松田は呪いを解くべく紗夜子が待つ地下室に向かうのだが……。…続きを読む

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