鎖国日本の越境女子高生。彼女の役目と正体は。

近未来 50K Active
時間: 4 月 前
まとめ:

やや未来。とある事情で鎖国して数十年が経つ日本では、人々の移動が制限されていた。そんな中、自転車漕いではるばる越境生が転校してきた。彼女の視点で見るこの時代とは。そして彼女自身とは。

  • はじまりはアイスクリーム。
  • 1.何がいけないって、アスファルトが黒いのがいけないのよ。
  • 2.本当に珍しい『女の越境生』
  • 3.たいへんな事情。
  • 4.数十年前から、この国は鎖国している。
  • 5.村から人が消えた
  • 6.ドライブと洒落込みましょう。
  • 7.特警と管区警察
  • 8.ピクニックがてらの探索。
  • 9.そんな世界に、下地クリームという概念もないし、ファウンデーションもない。
  • 10.心配してくれる人がいるのはいいことだ。
  • 11.里芋はつるりつるりと箸から逃げそうになる
  • 12.鳩が帰ってきたのは、その翌日だった。
  • 13.その石は絹雲母
  • 14.地学部に行ってみた。
  • 15.五人目だから、五月。本当の名前は、知らない。
  • 16.皆で東永村へ行こう
  • 17.越境生の正体。
  • 18.旧高速道路を自転車で走ろう
  • 19.単調な道では女の子トーク。
  • 20.今はまだ、あいまいにしておきたい
  • 21.ろまんちすとと星を見よう
  • 22.きっかけはアイスクリーム。
  • 23.広場に流れる有線広報の音。
  • 24.絹雲母は、セリサイトという名の鉱物だから
  • 25.ガキの頃の探検を思い出す
  • 26.はっきり言えば、怖い。
  • 27.時計を合わせろ
  • 28.「兄貴、順序立てて説明してくれよ!」
  • 29.「あの会話が判ったのか?」
  • 30.気が付くと心の中の深い森の中。
  • 31.「思ったからって、思われるってことは、よほどのことがないとね」
  • 32.「私はどうやって帰ればいいの? 知ってる? 知らないでしょう? このクソ野郎! ただ突っ立っていないで少しでも知ってるとか何とか言ってごらん!」
  • 33.「学校には、出てくるんだろうな?」
  • 34.あの大国が沈んだ時から
  • 終わったからチョコパフェ。
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