WEB世界の恨み妬みを狙う108の魑魅魍魎。浄火の祓いを行使する――

カクヨムオンリー 10K Active
時間: 4 月 前
まとめ:

世の中に、溢れる言霊と嫉妬は、WEBへと舞台を変えた。それを祓えることは不可能だ。ログは永遠に遺り続け、消えることも、還ることも敵わない――「魑魅魍魎も進化したなら、我々も電子化しなければならないんです」――浄火の祓い。まずやって来たのは、WEB小説を愉しむ女の子だった――。これは祓い神社のツンデレ巫女と、浄火を目的とする干支神十二禰宜たちと煩悩108のお話です。様々なWEB世界に降りた恨み、妬みを祓います。元の生活に戻れるように。**********************【キャラクター(今回出て来る干支神バディ→子年の子音と午年の天午)】干支は動物というよりは由来のインド神獣伝承からの意識体。彼らは意識世界「シャングリヤ」からきている。若干宇宙寄り。従来と画したいので干支動物に化けたりはしませんが一部ケモミミがいます。また神社にはかつての干支の神が愛用する食器でキャラを表現してみました。◇主人公 子音(ねおん)別名:キリーク(千手観音菩薩)インド十二神獣 子の干支神で朱雀(火と光)属性。楠の近くに現れた今回の討伐作戦の長。禰宜で「炉」を使う浄火計画の発案者でもある。初めて見た檸檬の心象から亡くなった弟の面影で顕現中。多分オス。干支十二神の最初のグループ(子・丑・寅)を率いる。武器は炎と錫と稀に鏡を使う。天敵は「貪欲」平安衣装を好み、少々たれ目。黒髪短髪である。喋りは「僕」「わたし」しかし、仲間の前では「俺」客人では稀に「我」という。式神は鴉。電子化させることも出来る。仲間内では一番の式神の電子化(アストラ意識化)を得意とする。◇檸檬(れもん)干支神を迎える巫女で視点を担当。弟を亡くしている。幼少から干支神社の庵主として育てられた。家族は不明。干支たちとかかわりがあるらしいが……。活発ででも賢い。サポートが上手いが干支のいずれかの姫巫女になる運命も背負っている。巫女だが学校にも通っている。幼馴染の少女がいるが疎遠になっている。◇天午(てんま)別名:サク(勢至菩薩)インド十二神獣 午の干支神で迦楼羅(風)属性。桜の近くに現れる。子音のバディの立場。「気流」を使う。時期を間違えて出て来たため、そのままの姿で、肌は色黒にポニーテール。干支十二神の参グループ(午・未・申)を率いる。武器は鎌鼬と如意宝珠の現象化系。接近戦には向かない。天敵は煩悩の「愚痴」自意識が高く、子音をちゃん付で呼ぶ。困っている人は見過ごせない。自意識高いアイデアマン喋りは「俺」客人では稀に「我・汝」ともいうが、檸檬はもう「俺のもの」と思われている。式神は鴉。仲間内では一番の年上で波動に鋭い。その為に、酷い世界を感知して間違えて降りてきている。「身の丈にあったことはせずに、見栄を張る」のが特徴。貪欲(とんよく)と瞋恚(しんい)と愚痴(ぐち)。これは仏教で三毒の煩悩で敵。ストーリー構成は5部作。貪欲編/瞋恚編 愚痴編 シャングリラ編 涅槃と高天原編 長編化構想中です。※今回はキャラプロットとして短編化しています。…続きを読む

Top