【注意】　久しぶりにドン引き描写しましたので心臓弱い人はバックしてね。　かといって描写力そんなにないから期待もし過ぎないでね。【あらすじ】　２０２５年、大阪。　東大阪に住む雪下兄弟は両親なしの四人兄弟。　長兄の雪下宗介は大手証券会社大阪支社の営業職。　次男の雪下旭は遊び人のジゴロ。　三男の雪下青志は真面目な高校生主夫。　四男の雪下光太は天真爛漫な幼稚園児。　彼らはなんの変哲もないただの兄弟のはずだった――。　同じ頃、日本は謎の怪物たちの抗争に巻き込まれていた。　人間を襲うバケモノと、それを断罪・処刑するバケモノ。　まるで特撮番組のような一幕。　それに能天気に湧く世間をどこか冷ややかな目で、主人公の雪下青志は眺めていた。　そんな時、ひょんなことから彼はバケモノに父を奪われた少女、久留木阿佐美と出会い――そこから自分たち家族にまつわる秘密を知ることになるのだった。　試される兄弟の絆。自分の宿命。そして、贖罪と決意。　これは何の変哲もないはずだった四兄弟の物語。【登場人物】雪下宗介（ゆきのしたそうすけ）　長男　証券マン　眼鏡スーツ雪下旭（ゆきのしたあきら）　　　次男　プレイボーイ　ヤンキー雪下青志（ゆきのしたあおし）　　三男　主人公　高校生雪下光太（ゆきのしたこうた）　　四男　幼稚園児　中性的久留木阿佐美（くるきああさみ）　青志と同じ高校の風紀委員　後輩…続きを読む