その声は世界を救うためか、それとも滅ぼすのためのものなのか。
著者: 鳥花風星
最新: 番外編:キャラクター設定
時間: 4 月 前
まとめ:
【完結】8月6日で完結しました!【ネトコン11】感想サービスにて感想いただきました!(小説家になろう様にも掲載しています)「詠唱するからこそその魔力に力が宿り最大の効力を発揮する」無詠唱使いであっても詠唱の声にこだわる理由は師ジャノスからの教えによるものであり、それを体現することのできる少女エルシュは齢9歳でひとつの国を消し去った。成長したエルシュはその膨大な魔力と才能、幼少期の一件から「猛朱の魔導師」と呼ばれるようになり、過去に突然姿を消した師と再会し戦うことになる。師ジャノスについて調べれば調べるほど不可解な謎が増えていく。ヒントになるのは師が書き残していった書記の中にある一文『魔力と魂を吸い込む人形(ヒトカタ)の器』。騎士になった幼馴染み、魔導師の先輩・後輩、騎士団長らと共に師の目的を暴くためエルシュは旅に出る。ジャノスの目的とエルシュの決断とは。…続きを読む