ほんのりグロい、寄生虫と少女の物語

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著者: 藤原健市
時間: 4 月 前
まとめ:

ホームレスの少女・緋夕(ひゆう)の心臓には、寄生虫が住み着いている。人の言葉を操り、自身の生存のために宿主に異能力を与えるその寄生虫が、いったいどこから来たのか、緋夕は知らない。あまり知るつもりもなかったりする。コイツのせいで人生色々めんどうだなあ、くらいしか考えていない。緋夕は、まあそういう少女なのだった。全四話。原稿用紙換算約70ページ。電撃hp短編小説賞という、かつて存在した新人賞向けに、10年以上前に書いたものにちょっと手を加えただけの作品です。カクヨム公開記念ということで、お祭り参加気分で、恥を忍んで公開しますよ、はっはっはっ。ちなみに、電撃hp短編小説賞第二回で最終選考に残していただいた作品もありますが、そっちは私が勝手に公開していいのか判断に困るため、とりあえず未公開の予定。2016/3/7 あとがき追加「蟲の心臓」は、男性向け商業ラノベとしていくつかの問題を抱えています。カクヨムは商業作家を目指す人の場所でもあるでしょうし、どのような問題があるのか、作者自らが説明しました。…続きを読む

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