あの世へ逝く前に、美味しい紅茶はいかがですか?

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著者: 天西 照実
時間: 4 月 前
まとめ:

ほぼ1話完結の読切り系連載です。 この物語はフィクションであり、実際の『あの世』とは一切関係ありません。 死んでも死にきれず、この世に留まる人は多い。 困った『あの世』は、あの世とこの世の狭間に小さな懺悔室を置きました。懺悔室では真実と死者の心を見抜く、角のない『角無し鬼』という少年が話を聞いてくれます。 話せば逝ける人ばかりではなく、角無し鬼は言葉をかけ、紅茶を出し、助言もします。 角無し鬼が欲しい物は、意志をもつ黒テーブルが出してくれます。 角無し鬼は懺悔室を『ティールーム』と称し、黒テーブルに紅茶とお菓子を用意してもらいながら、今日も死者が通るのを待っています。 ※このお話は、小説家になろうでも投稿しています。

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