悪霊やその神と人間が戦う街。「役立たず」と追放されたカナデは粕壁でサキに出会った。ようやく出会えた気の合う仲間と生きるため最強と「役立たず」は神に挑む。　サブタイトル『神秘と悪霊の魔京へようこそ！（東京編）：叶願の塔と紋章の奇跡」　関東は今、8年前に武蔵の主都である東京現れた空塔の神に支配されている。　始まりの日、神は言った。　「この塔に至れた勇者、あるいは同等の英雄の願いを叶えましょう」　同日、東京中央区は黒い太陽から現れた魔物＝悪霊たちにより崩壊。　悪霊は他の人間の生活圏へと侵攻を始めた！　　もうだめだ、おしまいだぁ。と人々が絶望したとき、空塔が光り一部の人間に加護を授けた。　紋章。それは人智を超えた力を行使できる権能の証。　その力を使って魔物を撃退することで、彼らは人々の希望となった。　妖精を連れ、力を使うときに容姿が変わることから、紋章の力を使う少女のことを人々は魔法少女と呼ぶ。　ちなみに男は紋章紳士と呼ぶ。戦の神「おい、魔法少女じゃ女のことしか言えてないじゃないか」大御神「だって響きがいいからね。人も惹きつけられるし儲かる儲かる」戦の神「正式な紋章神士って呼び名があるのに流行らないよなぁ。俺カッコいいと思うんだけど」大御神「響きがいいのよそっちの方が」◎フォローやなんでもコメントをくださるとうれしいです！　Twitterで本作の更新情報や限定小説をはじめ、各種情報を掲載しています。「#神秘と悪霊の魔京へようこそ」でチェック！　→https://twitter.com/TT_againsthuman…続きを読む